キャリアパスについて

Career Path
Specialty Training

大分大学医学部消化器内科学講座の多様なキャリアパス

大分大学医学部消化器内科学講座では、専門性を活かした多様なキャリアパスを実現できます。ここでは、実際に活躍している先輩医師の事例を通して、「大学に所属しながら、こんな働き方ができる!」という可能性をご紹介します。臨床・研究・ライフスタイルのバランスを考えたキャリア形成が可能な環境が整っています。

Career 03

出産・育児と両立しながら診療・研究を続ける道

出産や育児といったライフイベントを経ても、医師としてのキャリアを諦めることなく継続できる。それを体現しているのが、大分大学医学部消化器内科学講座で活躍するある女性医師です。
現在は、常勤医としてフルタイムで勤務しながら、肝臓グループのチーフとして診療・研究・教育に携わっています。
「日々進化する医療を学び、それを患者さまに還元できたときの喜びは何にも代えがたい」と語るその姿は、後輩医師たちにとっても大きなロールモデルとなっています。

世界の医療を変えるかもしれない

どのような経験を積んできたのか?

同級生だった外科医の夫と結婚し、出産・育児を経験しました。当時は「男性医師が子どもの病気や学校行事を理由に休むことは難しい」という雰囲気があり、育児は実質的にワンオペとなる日々が続きました。
子どもが小さい間は、家庭との両立を考え、非常勤医師として検査業務や臨床研究を中心に勤務しました。一方で、医師としてのキャリアを途切れさせないよう、限られた時間の中でも学会発表は年2回程度を目標に継続し、診療経験を積み重ねながら消化器病専門医・肝臓専門医の資格を取得しました。
仕事と家庭の時間配分に悩み、「このままキャリアが止まってしまうのではないか」と不安を抱える時期もありましたが、子どもが小学校高学年になったタイミングで常勤としての勤務に復帰しました。その後は診療・教育・研究にも本格的に関わり、現在に至っています。

どのようなサポートを得られたのか?

学会出張時の子どもの世話については、近居の義理の両親に協力してもらうとともに、日頃から夫とスケジュールを共有し、できる限り出張が重ならないよう調整してきました。家庭内でも役割分担を工夫しながら、無理のない形で対応してきました。
日常の育児においては、保育園や学童保育(育成)といった社会的な子育て支援制度を積極的に利用し、子どもが体調を崩した際には病児保育も活用することで、仕事との両立を図ってきました。
また職場では、子育ての状況に配慮いただき、検査業務や臨床研究を中心とした勤務内容に調整してもらうことで、無理のない働き方を実現することができました。

現在の活動とやりがい

現在は肝疾患診療の第一線に立ちながら、若手医師の教育、臨床研究の推進など幅広い業務に携わっています。
育児によって制限があった時期を経て再び仕事に十分な時間を割けるようになった今、診療や研究の成果が患者さまに還元できたときの喜びはひとしおです。

出産・育児を考えている医師の方へのメッセージ

消化器内科は緊急対応が多く、出産や育児との両立に不安を感じる方もいらっしゃると思います。私も同じように悩んだことがありました。でも、働き方を工夫しながら、周囲の理解と支えを得られれば、キャリアは続けていけます。
一時的に制限があっても、医師としての力を伸ばす機会は必ず戻ってきますし、むしろ育児の経験を通して、視野が広がったり、柔軟な対応力が身についたりすることもあります。焦らず、自分のペースで。そのときどきで「今できること」に全力を注げば、きっと道は開けます。私自身、そうやってここまで歩んできました。

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見学・応募について

当科では随時、見学を受け付けています。また、定期的に研修説明会も開催していますので、興味のある方はぜひご参加ください。詳細については下記フォームまでお問い合わせください。

連絡先

大分大学医学部消化器内科学講座
TEL: 097-586-6193
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